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入れ歯が自分に合うまでいくつかサンプルを作ってくださるとのことですが、サンプルを作るごとに料金は掛かりますか?
サンプルと表現されると適当な入れ歯というイメージに聞こえますが、試しの義歯の場合でも実際には型採りから真剣に作製しています。レベルの高いサンプル義歯を作ることによって、次はもっとハイレベルな義歯に移行できるからです。
サンプル義歯の製作費用は、片顎10万円(税別)かかります。 上下ワンセットの総義歯では、倍の20万円(税別)かかります。本当に難しい症例の方は、最終義歯を作製する前に上下2セット必要な場合もあります。それは、徹底的に患者様に合わせた義歯を追求するためには欠かせません。患者様が使って満足したお試し義歯とそっくり同じものを作ることは手作りでは無理でなので、デジタル義歯を取り扱っています。
総入れ歯を作っていただくのにいくら掛かりますか?
レジンというプラチック系の義歯で片顎40万円です。上下ワンセットの総義歯で80万円(税別)かかります。従来の手作りのレジンとは異なり、既に工場で圧縮されたレジンを使いますので、これまでの物よりも薄くて丈夫な素材になります。
コバルトクロムという薄くて硬い金属を使うと片顎50万円(税別)がかかります。
また、チタンのように軽量でさらに薄い金属を使うと片顎60万円(税別)がかかります。
総入れ歯を作っていただくことができない場合はありますか?
阿部歯科医院は階段があり2階に位置しています。足が不自由で階段を登れない方や、費用の面で折り合いのつかない方に関しては、当医院で総入れ歯を作ることができません。阿部歯科医院の自由診療の入れ歯の最低金額のベースの値段は、現在、片顎40万円で固定されています。
作ってくださった入れ歯は、どのぐらいの頻度で手入れをすればよいでしょうか?
ケースによって義歯のメインテナンスの期間を変えています。例えば、3ヶ月ごと、6ヶ月ごと、などといった具合です。その際には、患者さんに来院していただき、噛み合わせのチェックや義歯の適合チェックを行います。義歯が極端に汚れてしまう方は、歯科医院専用の洗浄機で綺麗にします。手の不自由な方に関しては、阿部歯科医院の熟練した歯科衛生士たちが義歯の清掃方法について指導しますので、ご安心してください。
今使っている入れ歯が痛みが出ているのですが、こちらで作ったいただく入れ歯をつけた際にも痛みが出ることはありますか?
当医院で行っている下顎の吸着義歯の成功率は約92%です。この技術の開発によって咀嚼中の義歯の揺れが少なくなり、痛みが出ることが少なくなりました。
しかし、たとえ吸着義歯を装着したとしても、総入れ歯は顎堤の上に乗っているだけのモノですから、義歯がタイトになった分、痛みが出ることがあるのは事実です。
特に顎堤が真っ平らなケースや顎関節に問題のあるケースはサンプル義歯で何度も調整を繰り返し、患者も歯科医師も満足した時点で最終義歯に移行していきます。そうすることで最終義歯の装着後に起きるトラブルを最小限にすることが可能になります。 また、稀に下顎に2本のインプラントを使用して義歯の安定を高める方法を取らざるを得ないこともあります。
接着剤は使っていいですか?
当医院では、顎堤の条件や顎の関節の状態がよほど悪い人以外に接着剤を勧めることはありません。接着剤の敷き方によって、上下の義歯の噛み合わせの位置が変わり、むしろ顎堤を吸収させる傾向があるからです。義歯が合わない時は、是非、阿部歯科医院に御来院ください。
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